大学卒業後、一般企業に就職したものの3年で退職し、その後ワーキングホリデービザを通じて2年間オーストラリアに滞在しました。
しかし帰国後、私は人生に迷いを感じていました。

転職で人生は変わると思っていた。
身に付けた英語力を武器に、有名企業に就職する事が出来ました。
これで自由な生活が出来る。
海外旅行にも好きなだけ行けるライフスタイルが送れる!と思っていた。
しかし、実際はそんな事はなく、転職したところで会社勤めという日々に変わりはなかった

こんなはずではと思う最中、幸運にも彼に出会うことが出来ました。
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人生の師匠 福井さん、つまり私にとってはメンターだ。

2児のお子さんがいる彼だが、自由なライフスタイルを送り、趣味のサーフィンも兼ねて訪れた国は近じか100ヶ国を超える予定だ。
参考書籍で取り上げたほとんどは、彼から紹介してもらったものだ。

空手家でもある彼だが、とても優しくいつも親身になって話をしれくれました。
「どうなりたいの?」
「選ぶべきは職業ではなく、生き方だよ!」
「本業は、仕事ではなく人生!」
と、私の頭にはない考え方を次々と教示して頂きました。

彼に出会わなければ無難に日々を過ごし、定年までサラリーマンを続けていただろう…。


そんな彼の教えの一つに、「結果に辿り着いた事よりも、そこに至るまでの過程が人生の醍醐味だよ」 というフレーズに考えさせられました。

例えるなら、山登りの面白さは麓から自分の足で歩き、自力で上り詰めたからこそ、登頂した時の感動は大きくなるもの。
ヘリコプターで山頂に到達しても、そこには何の感動もないよね?と。

トントン拍子で話が上手く進む映画のラストシーンに感動なんてないよね?
同じ様に、困難を避け、無難な道を行く人生って面白いの?
難もない人生なんで何もないよ!と。

オーストラリアに滞在して、世界の面白さを知りましたが、自転車で旅をするもう一つの理由がここにあります。
「世界の面白さをもっと体験したく、またそこに至るまでの困難、過程をも楽しみたい。」

何日も無補給地帯が続くかもしれない
数千メートルある峠をいくつも越えなけばならないかもしれない
アスファルトではなく、ダートが何十キロにも続くかもしれない
しかし、その先にある目的地に辿り着いた時には、その苦労をも超える大きな感動がきっと待っているだろう。