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世界一周など長期旅行者が一番不安に思う点、それは現地で病気になったらどうしよう…
と、健康面の心配ではないでしょうか?

渡航先に応じて予防接種を受けてから出国するのが基本だが、保険適用外なので費用がバカにならない…
そして、ワクチンによっては半年前から接種しなければならないものあり、時間もかかるんですよ… (-_-;)

予防接種
品川イーストクリニックより

他にもダニ脳炎などがあり10種類近いワクチンを打つのが一般的だが、私が接種したのはこの4つのみ。
・A型肝炎
・腸チフス
・破傷風
・黄熱病

何で4つだけ…って?
単に、お金がなかったんですよ… (-_-;)
上記、3つ(A型肝炎、腸チフス、破傷風)だけで約¥35,000ですよ…
まぁ、今回の旅は北米のみだから、そこまで心配する必要もないのかなと。


黄熱病とは、急性ウイルス性出血熱の一つで、野口英世を死に追いやった病だ。
蚊(ネッタイシマカ)に刺されることで感染し、致死率20~50%と意外と高いんです。
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これが黄熱予防接種証明書!(通称、イエローカード)
アフリカ、南米ではこれがないと入国出来ない国もあり、パスポートと同様、大切に保管しなければならないもの。
以前のワクチンは10年の有効期間だったのに対し、最近では一回接種すれば生涯有効のものに進化。
私の場合、有効期間が from 18 JUN, 2019 to life of person vaccinated となってますね。

旅は北米だけの予定なのに、黄熱病予防は必要ないのでは…?
という声が聞こえてきそうだが、人生何が起こるかわからないですからね。
もしかしたら、旅中ラスベガスのカジノで大当たりし、そのまま世界一周!なんて事もないとは言い切れないですからね。

因みに、致死率100%の狂犬病を優先して打つべきでは?
と言う声も聞こえてきそうだが、予防しててもしてなくても、噛まれたら注射を打たなければならず、その後の回数が異なってくるだけなんです。

【予防接種受けていない人】

ヒト抗狂犬病免疫グロブリン+狂犬病ワクチン5回(0日、3日、7日、14日、28日)
【予防接種受けている人】
狂犬病ワクチン2回(0日、3日)
品川イーストクリニックより

まぁ、噛まれないような対策を取るのが一番ですよね。(^ ^ ;)