カナダのドーソン・シティに来たからには、これを飲んでみたかった!
「サワートゥ・カクテル」

簡単に説明すると、切断、アルコール漬けされた人の足の親指が入ったお酒です。!(◎_◎;)

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ここ Downtown Hotel のバーで飲む事が出来ます。
バーの営業時間はわかりませんが、このサワートゥ・カクテルが飲めるのは21〜23時です。
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何でワザワザお酒に切断された親指を入れるの?
それはそれはゴールドラッシュ時、凍傷になって切断された足の親指が持ち込まれたそうで、それを何か面白い形で利用出来ないかと考え出されたのが、このお酒の飲み方だそうです…。 
当時の荒々しい習慣が伺えますね。
詳しく知りたい方は、細かく書かれた記事を見つけたので下記に添付しておきますね。

このお酒にはゲーム的な飲み方があり、「お酒に入れたこの指が、口に触れたら飲んだとみなす」というルールがあります。
飲み干した際には、証明書が発行されます。
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本物の人の指です…。
足の親指と聞いてますが、ちょっと長い様に見えますね。

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私が訪れた日は土曜日だったこともあり、とても賑わってました。
順番が回ってくるまでに1時間以上は並びました…。

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まずはカウンターにてお酒を注文します。
アルコール度数が40%以上であれば お酒自体は何でもいいみたいですが、私は一番人気のユーコン・ジャック($7.25)をオーダー。
お酒を持って列に並びます。
 
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お店の奥にて、このお爺さんが切り盛りしています。

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更に、ここにてプラス$8の支払いがあります。
撮影はオッケーですが、フラッシュはNGです。

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飲む際に名前を記帳されるので、運転免許証かパスポートの提示が求められます。
私がパスポートを提示すると「こんにちは!」と日本語で挨拶してくれました。
 
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因みに、その親指を間違って飲んでしまった場合、$2,500の罰金が課せられます。
誰が飲むんかい! (`・д・´)

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指が唇に当たらないと、飲んだと見なさせません。

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これが、飲み終わった後に発行される証明書です。
ちゃんと自分の名前が書かれてますね。

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動画を撮ってくれた女性。
私の後に彼女もチャレンジしてましたが、並んでる時点でかなり酔っ払ってましたね…。
有難うございます。

この話の経緯など詳細を知りたい方は是非、こちらもご覧ください。
以下、http://torja.ca/bigtoeより抜粋。
カナダ極北で受け継がれる度胸試し!
きっかけは初代『トゥ・キャプテン』を務めたディック・スティーブンソンがドーソン・シティ郊外にあるキャビンを購入し、キャビン内の物を片付けようとしていた時にアルコール漬けになった足の親指を発見したことです。キャビンから市内に帰る途中、その親指を使って何か面白いことができないかと考えを巡らし、仲間内で度胸試しを兼ねてショットにいれたことが始まりです。